55歳からのプチアーリーリタイア生活

55歳でリタイアしました。リタイアまで、リタイア後の記録を残します。

個人向け国債

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昔流行った高金利を得るための裏技


10年以上前、郵便局のニュー定期1ヶ月ものを使った裏技というのがありました。

これは「1銭以上1円未満の利子は1円に切り上げる」という当時の郵便局のルールを使い、例えば100万円を預けるときに、100万円1口ではなく、1000円1000口として預金するというもので、1000円あたり1銭の利子に対して切り上げにより毎月1円の利子となり、1年で12円、1000口で12000円⇒1.2%の利子が得られるというものでした。

この裏技は最初は限られた人が使っていたのですが、マネー雑誌がこぞって取り上げることでみんなが知ることになり、郵便局が対策をして使えなくなってしまいました。

 

個人向け国債で高金利

現在、個人向け国債の利率は10年物で0.05%~0.09%、1000万円に対して年に5000円~9000円の利子です。

これに対して、大手証券会社はキャンペーンと称して、5年もの、10年ものの個人向け国債購入者に対して金額に応じてキャッシュバックするということをしています。

キャッシュバック金額は証券会社によって異なりますが、大手の野村證券、大和証券、日興コーディアル証券などが最も高く、個人向け国債1000万円の購入に対して40000円のキャッシュバックです。

個人向け国債は1年経過すると解約が可能となるので、毎年解約⇒預け入れをしてキャッシュバックを得れば、0.4%の利回りとなります。正確には解約⇒預け入れ時に1ヶ月は無駄になるので、0.4%よりは利回りは低くなりますが、それでも個人向け国債の本来の利回りよりも数倍高いキャッシュバックを得ることができます。

上述した郵便局のニュー定期1ヶ月ものを使った裏技とは全然違いますが、超低金利時代に数倍の利回りを得られるという点では共通しています。

 

このキャッシュバックの源資は、おそらく財務省から証券会社に支払われる、個人向け国債の販売手数料だと思われます。証券会社としても、販売手数料をキャッシュバックしてでも顧客の裾野を広げ、株や投資信託等の販売につなげたいという狙いがあるのでしょう。モラル的にどうなのかという点はいささか気になりますが、証券会社が自分で決めた販売方法ですから、有り難く使わせていただいてもよいのではないかと思います。ということで、本日1000万円分が1年経過したので解約手続きをしました。

 

この方法は誰でも思いつくものですし、個人ブログではいくつも記載がありますが、マネー雑誌が取り上げたことは無いようです。