55歳からのプチアーリーリタイア生活

現在55歳、2019/3/31付で退職しリタイアしました。リタイアまで、リタイア後の記録を残します。

退職金の受け取り方の検討2

退職金のもらい方はなかなか難しいので、今日は仕事してる振りして調べてました。

いままでは一時金で考えていたので、年金支給についてはほとんど知識がありません。年金にした場合に一番気になるのが、どこから給付されるのかということと、年金支給期間中に勤めていた会社が倒産したらどうなるのか?というふたつです。

 

ふたつの仕組み

退職金の拠出方法として確定給付型と確定拠出型があり、前者は倒産すると受給金額が変わる可能性がある、後者は変わらないとのこと。私の勤めている会社は、前者でした。前者は受取金額が決まっている、後者は会社が支払う額がきまっている。一見同じような感じですがだいぶ違います。

 

確定給付型

20才から60才まで40年勤続で2000万円の退職金を毎年均等に拠出して積み立てると年50万円です。でも積み立てたお金には金利がつきますので、20才の時点では50万拠出しなくても金利も含めて40年後に50万になればよいのです。たとえば予定利率年1.8%とすると、72の法則より40年で約2倍になります。ということは最初の年は25万円拠出すればよいことになります。そんな感じで積み立てて40年後に2000万円になればよい。1.8%で運用できなかった場合でも確定給付ですから2000万円になるように会社側が補填して、退職時に2000万円が支払われることになります。

 

確定拠出型

企業が出す金額が決まっており、毎年50万円拠出すると決めたのであれば、金利等関係なくその額を拠出します。そしてその資金を従業員が運用するわけです。このため、拠出額は確定していますが受け取る額は運用成績によって変わってきます。運用に成功すれば3000万円になるかもしれないし、失敗すれば1000万円かもしれないということです。

 

どこから支給されるのか?

拠出された退職金原資は外部の金融機関に積み立てられていて、その金融機関から支給されるようです。辞めたあとも会社と連絡をとらないとならないとしたらちょっと嫌ですが、それは必要なさそうです。また、弊社が積み立てている金融機関は超大手で、その倒産はあまり心配はなさそうです。

 

勤めていた会社が倒産したら年金はどうなる? 

企業が拠出したお金は退職金資産として外部金融機関に保全され、会社の資金繰りなどに回すことはできなくなるため、倒産してもその資産は守られます。ここまで聞くと、勤めていた会社が倒産しても問題なさそうですが、確定給付型ではそうは行かないようです。というのも、確定給付型を採用するほとんどの会社で、この積み立て金が不足しているらしいのです。理由は超低金利が続いて、予定利率で運用できていないため。

例えば数年前に破綻したJALの場合、年4.5%の予定利率で拠出していたがそんな利率では運用できておらず、破綻時の積み立て不足金は3300億円ありました。そのため破綻時には現役社員50%、OB30%、企業年金が減額となったようです。

以上より、確定給付型を採用する会社に勤めている私の場合、会社が倒産すると全部無くなるわけではないが、ある程度の減額は覚悟する必要がありそうです。

一方、確定拠出型の場合はOBに対してはすでに拠出済みですので、倒産してもOBの受け取る年金は何も変わらないということになります。