55歳からのプチアーリーリタイア生活

現在55歳、2019/3/31付で退職しリタイアしました。リタイアまで、リタイア後の記録を残します。

今後の株価の行方は?4/12(金)の安川電機株価より

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今後の株価動向を占う上で、他社に先立って4/11に決算を発表した安川電機の株価動向に注目していました。

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安川電機 決算発表翌日4/12(金)の株価

 4/11終値3910円に対して、120円安の3790円で始まり、最安値3750円まで売られましたが、終値は5円高円。

2019年度売上見通しとして予想よりも大幅に低い発表をしたことで寄り付きでは売られましたが、その後は下げ分を取り戻し、上昇に転じるという強い動きでした。この動きは今年の1月17日に日本電産が2019年3月期の見通しを下方修正したあとの動きと似ていました。

希望的観測を含めてこのような動きを予想しましたが、日経新聞の見出しなどを見ると、もっと下落しても良さそうなものでしたので、ちょっと詳しく検証してみたいと思います。

 

安川電機決算のニュース記事

ニュースの見出しには記者のバイアスがかかり、どこを切り取るかで読み手の印象は大きく変わります。4/11決算発表後のニュースの見出しとして特徴的なふたつを紹介します。

・安川電、営業益7%減 20年2月期 中国受注下げ止まらず

  日経新聞WEBサイトより

・安川電、20年2月期は減収減益予想 社長「受注は底打った」

  SBI証券WEBサイトより(フィスコ提供)

先行きについての印象は180度異なります。テレビ東京、ラジオ日経、東京MX等の経済ニュースでは当然日経新聞の見出しを使ったニュースを流していました。

 

記者会見内容を再度チェック

WEBサイト:日経チャンネルに動画公開されていた安川電機社長の会見模様をもう一度見てみました。私が重要と思った発言は以下のとおりです。

・2018年度4Qで確実に底を打っている。

・安川では通常サーボが先に立ち上がって、その後インバータ、ロボットと広がっていく。サーボは立ち上がってきている。

・新しい需要が発生すると、需要を上回る設備投資が起き、それに向けて設備メーカー、商社が部品在庫を積む。その後需要が満たされ設備メーカーがブレーキを踏むと、在庫がはけるまで部品需要が一気に止まる。これが2018年下期であり、今は在庫がはけ終わって、巡航速度で受注が入り始めている。

・中国と日本はタイムラグが有る。中国が動き始めると数カ月後に日本も立ち上がる。すでに中国は動き始めているが、日本は3月決算に向けて在庫を減らすため、動くのは4月以降だろう。

・5G等の新しい需要については、今までよりもたくさん必要な基地局投資は中国で始まっているが、実際の利用需要はまだで、それがいつ始まるかはわからない。2019下期に期待はしている。売上見通しにはこの期待は反映していない。

このように、フィスコの見出しのほうが実態を示していると思います。

この会見内容からすると、4/12の安川の株価反応は理解できるものでした。

 

今後の株価について

安川電機が売上減見通しを出しながらも受注の底打ちを強調したことは今後の特に中国市場の見通しに明るい光が見えたと考えて良いと考えます。

そして、安川株価が素直に応えたことも良い動きでした。

機械、電機等の景気敏感株は、2018年度決算発表が出揃う5月下旬ころまでは、強いのではないかと予想します。

 

方針修正

海外要因や突発的事項が発生すればどうしようもありませんが、ブレグジットや北朝鮮情勢は先送りされて動きはなさそうですし、10連休は令和づくしでしょうから、今月無理して売るということをあまり意識しないほうが良いかな?とちょっと考えが変わってきました。

10連休前は、ポジション縮小の動きにより株価は上がりにくいでしょうから、安いところは無理に売らず、10連休までに3割売る⇒5月末ころまでに3割売る、と方針を修正します。