55歳からのプチアーリーリタイア生活

55歳でリタイアしました。リタイアまで、リタイア後の記録を残します。

ソフトバンクグループ社債を買いました

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本日から発売になった第55回ソフトバンクグループ株式会社の無担保社債を200万円分購入しました。購入するにあたってソフトバンクグループについても少し調べましたので備忘録として残しておきます。

 

ソフトバンクグループ第55回社債

期間 6年(満期償還日 2025/4/25)

利率 年1.64%(税引後1.306%)

発行総額 5000億円

前回53回社債の利率は1.57%だったようなので少し上がりました。

申込みは本日4/15 12:00からですが、即完売ということはなく、この記事を書いている4/15 17:50現在、SBI証券ではまだ申込可能な状態です。

(追記:この直後20時頃には完売してました)

 

 

社債のリスク

今回のソフトバンクグループ社債は無担保社債という種類で最近発行される社債の中では主流となっています。これは担保が設定されていない社債で、会社が潰れてデフォルトした場合の返済優先度は低くなるそうです。

過去に社債がデフォルトになった例としては、大手スーパーのマイカル(2001年)、日本航空(2010年)、エルピーダメモリ(2012年)などがあり、戻ってきた額は30%(マイカル)、20%(JAL)程度だったようです。

まあ、会社が潰れたらほどんど戻ってこないと思ったほうが良さそうです。

 

ソフトバンクグループとは

最近通信事業者であるソフトバンク株式会社の上場が話題になりましたが、ソフトバンクグループ株式会社はこれとは別の持株会社です。

傘下にある会社としては、前述のソフトバンク、Yahooジャパン、米通信のスプリントのほかソフトバンクビジョンファンドとして、半導体設計のArm、GPUで有名なNVIDIAなどに出資、その他中国のアリババ、近日上場予定の米配車サービスのウーバーは16%の株を持つ筆頭株主ですし、気持ち悪いほどリアルな動きの4足歩行やバク宙をするロボットで有名な米ボストンダイナミクスも同社の子会社です。

 

25-4=9?

ソフトバンクグループのWEBサイトに2019年2月6日の第3四半期決算発表の動画があったので、見てみました。この中で孫さんはソフトバンクグループ株価の評価の低さについて熱弁していました。その中で出てきた式が25-4=9?というものです。

これはソフトバンクグループの持ち株の時価総額25兆円、純有利子負債4兆円に対してソフトバンクグループの時価総額が9兆円しか無く、評価が低いというものでした。

ソフトバンクグループは借金が多い会社だから危ない、ということは言われていて、その時のよく出てくる借金額は17兆円です。これに対しては、7兆円は傘下の会社のソフトバンク、スプリント、Yahooジャパンの借金であり、ソフトバンクグループがこの借金を肩代わりするすることは出来ないので、実質ソフトバンクグループの借金ではないこと、6兆円の預金があるため、実質的な借金は4兆円に過ぎないとコメントしていました。

さらに本当の借金は3.6兆円だが、1兆円以下は誤差だから4兆円の借金と言っている、とスケールの大きなことも言っていました。

この他、昨年株価が281ドルから134ドルに急落したNVIDIA株については、平均購入価格は105ドルであり、さらに株価好調時に218ドルでヘッジをしており、損を出していないということも説明していました。

ハッタリもあるのでしょうが、孫さんはスピーチが本当に上手で、引き込まれてしまいました。 

 

購入した理由

孫さんのスピーチに引き込まれたこともあるのですが、彼は本当に投資の天才ですし、ソフトバンク、スプリント、Yahoo等の傘下の主要企業や、現在のIT製品に欠かせないNVIDIAやArm、今後に期待できるボストンダイナミクスやウーバーといった企業郡が6年以内に倒れることはあまり想定できないと考えました。

ただ、やはり有利子負債の多さは怖いですし、現在61歳の孫さんが67歳までに倒れるリスク、ソフトバンクの5G投資の重さ、ウーバーやボストンダイナミクスは未だに赤字など、リスクも大きいことから、デフォルトしてもまあ諦められる額ということで、200万円という中途半端な買い付け額となりました。