55歳からのプチアーリーリタイア生活

現在55歳、2019/3/31付で退職しリタイアしました。リタイアまで、リタイア後の記録を残します。

今後の株価動向を占う:日本電産、ファナック決算発表はいかに?

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本日4/23(火)15:15~日本電産の2019年3月期の決算発表があり、永守社長の発言に注目したいと思います。

前回1/17に発表された第3四半期決算発表では、かなり思い切った発言が注目を集め、経済ニュースでも盛んに放送されました。

曰く、「昨年11~12月の受注、売り上げともに落ち込みが尋常ではなかった」「月単位でこれだけ落ちたのは恐らく経営して初めて。甘く見てはいけない」「尋常ではない変化」「今からもっと悪くなったら、リーマンのときと同じになる」。しかも2019年3月期の見通しも大幅に下方修正しました。

しかし、もっと驚いたのは翌日の同社の株価でした。寄りこそ大幅安でしたが、その後下げ幅を縮小し、終値は前日とほぼ同じ値段まで戻しました。また市場全体も同様で高値で引けました。

この動きは、その後の各景気敏感株の下方修正にも大きく反応しないという流れを作ったように思います。

そしてこの動きを引き継いだのが先日の安川電機の決算発表とその後の同社の株価の動きです。

 

安川電機は他よりも1か月早い決算であり、市場が非常に注目をする中で、従来予想を下回る決算を発表したにもかかわらず、日本電産の時と同様、寄りこそ安値を付けましたがすぐに下落分を取り戻し、その後4/22現在まで一本調子で上げています。

この動きにより、機械、電気など世界景気、中でも中国の影響を大きく受ける企業群の前期(2019年3月期)の決算が良くないのはもう織り込み済みで、株価は全く反応しない流れが出来上がり、今後どのような見通しを示すかだけに注目が集まっているといってよいと思います。

 そんな中で、思い切った発言をする日本電産・永守社長の発言は本当に要注目です。

 

ただ、それほど悪い見通しを述べることはないだろうと思います。

それは永守氏の前回発言の中の「下げるときは一番悪い数字を持っていくのがいい」というものがあるからです。いま、テレビ東京のモーニングサテライトを見ながら記事を書いていますが、この番組の中でも中国景気の底打ちを盛んに報道しています。

安川の決算発表と同様、底打ちを確認したとの趣旨のコメントがあれば、しばらくは高いでしょう。さらに、翌日4/24には、ファナックの決算発表も控えており、こちらも併せて注目したいと思います。

 

このように、景気敏感株の株価はしばらく高いと予想しますが、私は引き続き高いところは売ってポジションを縮小していこうと思っています。というのも、いまの強気相場は今年下期の受注回復を前提にしているためです。この前提は安川社長の言葉から読み取れるように、あくまでも希望的観測であり、不透明感は全く払しょくできていないと思っています。

 

 

 

2019/04/24 8:20追記

昨日の日本電産決算、2019年3学期は下方修正でしたが2019年度は増収予想で悲観的コメントもなかったので大丈夫、しばらくは高いと思います。