55歳からのプチアーリーリタイア生活

55歳でリタイアしました。リタイアまで、リタイア後の記録を残します。

B to B企業のCM

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BtoB企業のCMに注目する理由

昨年もそうでしたが、今くらいの時期になると耳慣れない企業のテレビCMが目立つようになってきます。いわゆるB to B企業のCMです。

本来この手の企業はわざわざ大金をかけて一般消費者に向けてテレビCMをする必要はありません。

ではなぜこのようなCMを打つのかというと、求人のため、株主に向けて、社員の士気向上のため、などありますが、この時期に急に目立ってくるとしたらそれは求人対策ということになるだろうと思います。

というのも、秋は大学3年生がそろそろ就職活動を考え始めるころであり、それに合わせてくるためです。

この手のCMが増えてくれば企業の求人意欲は強く、企業の考える中期の景況感も強いと考えてよいのだろうと私は思っており、毎年注目しています。

今年はどうかな?と思っていましたが、いくつかのB to B企業がCMを打ち始めました。CM自体は昨年作ったものをそのまま使いまわしたりしているようですが、わりと頻繁に放送されているのを見かけますので、かなりお金はかけている感じです。

 

B to B企業とは

B to BのBはBusines、つまり企業のことです。B to Bとは、企業間取引をする企業、顧客が一般消費者ではなく企業である会社のことを指します。

CMの多くはB to C企業、つまり個人向けの一般消費財を扱う企業がほとんどです。

B to CのCはCustomerであり一般個人を指します。

 

最近よく見かけるB to B企業CM

ジェイテクト

10数年前に、ベアリングで有名な光洋精工とトヨタ系で工作機械などが有名な豊田工機が合併してできた会社です。

CM自体は昨年放送したのと同じものですが、一般知名度も高い女優である高橋ひかるさんを起用していてかなり力が入っています。内容は、ジェイテクトの就職試験を受けるという兄に対して、妹の高橋ひかるさんがそんな無名なところ大丈夫か?と心配するが、世界シェアNo.1企業だから大丈夫だと自信満々で答えるいうものです。

なお、CM内で世界シェアNo.1の企業だ、と言っているのは電動パワーステアリングのことのようです。

この会社は、売り上げは1兆円を優に超える超大手企業であり、投資対象としても配当は4%近く、売り上げ、利益も安定しており、じっくりと持てる株だと思います。 

 

明電舎

来たぞドイツ、というセリフで始まるCM。ここも一般にはなじみのない会社ですが重電インフラ系の老舗で年間売り上げは2500億円もある大手です。四季報によると、電気自動車用のモータなども手掛けているようです。

CMは若手の女性社員が世界で活躍するということをイメージさせており、重電インフラ系ということで古くて国際的なイメージがないのを払拭したいのでしょう。電気よ動詞になれというのが全体のキャッチフレーズのようです。

四季報によると、最高益、連続増配との文字が並んでおり、業績は好調です。電機メーカーは、家電系はなかなか厳しいところも多いですが、こういった企業は比較的安定していますね。 

 

日本碍子

名古屋市総合体育館の命名権を得て日本ガイシホールとするなど、名古屋方面ではとくに有名な会社です。ここは割と通年でCMをやっていますが、最近はまた目立つようになってきた気がします。

一時期、NAS電池や排ガス浄化技術が注目されて環境対策銘柄として株価が急騰しました。最近の株価はちょっと低調ですが、セラミックというオンリーワンの技術をもつ超優良企業であり、株価低迷と増配で利回りも上昇してきており、安心して持てる株だと思います。

 

まとめ

この手のCMは、企業の先行きへの景況感を見るためにとても分かりやすい指標と考えていて、意識してみるようにしています。

今回取り上げた3社はいずれも一般的な知名度は低いながらも、高い技術をもつ優良企業であり、業績も一般消費財の企業よりも安定しており、とても好きなジャンルです。日本碍子は株主であり、今は含み損になっていますが長く持つつもりですし、その他の2社も購入候補リストに入れてウォッチしていきたいと思います。