55歳からのプチアーリーリタイア生活

55歳でリタイアしました。リタイアまで、リタイア後の記録を残します。

ハローワークで警備業界のセミナーを受講しました

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ハローワークでの求職実績のために、警備業界のセミナーを受講しました。

 

 

セミナー受講理由

ハローワークで毎月1回開催される1時間30分のセミナーです。

何度か書いていますが、失業手当を受給するためには月に一度の認定日までに2回の求職活動を実施する必要があります。今回のセミナーはこの求職活動1回にカウントされます。

そのため、毎月ハローワークでなんらかのセミナーを受講していますが、たいていのセミナーが30分で終了するのに対して、このセミナーは1時間30分。前回受講した介護・福祉業界紹介セミナーの1時間よりもさらに時間が長いので受講を避けていました。

しかし同じセミナーを2回受けても求職活動として認められませんので、一般的な時間の短いセミナー(面接対策とか求人検索など)の中では受けるものが無くなってきてしまったので、仕方なく今回のような特定業界への就職を目指す人のためのセミナーを受講することにしました。

 

セミナー概要

セミナー定員は40名で事前に予約書をもらっておく必要があるのですが、欠席者はほとんどおらず満席でした。男女比は8:2くらい、若い人もいましたが60代以上の人が半数以上という感じの年齢構成でした。

セミナー時間は1時間30分の長丁場で、休憩時間無しのぶっ続けでしたが皆さん真面目に聞いていました。

 

セミナー内容

警備業協会より警備業の概要説明

警備業務は、1号警備から4号まで区分があること知っていましたか?

 1号警備:ビル、工場、遊園地、駐車場等の施設を警備

 2号警備:交通警備や雑踏警備など

 3号警備:現金輸送車で現金や貴重品などを運ぶ業務

 4号警備:ボディーガード

各警備会社によってどの分野を得意としているかが違うそうです。

警備会社は全国に9700社ほどあり、警備員は55万人、警察官は26万人なので倍くらいの人員がいますが、それでも慢性的に人手不足らしいです。

未経験でもできる、長くできる仕事で80歳超えの人も多数いる、女性が適している分野も多い、働き方改革を進めている等、外部からはブラックと思われがちなイメージを払拭して、とにかく人に来てほしいとうったえていました。

地元に営業所がある警備会社より自社PR(3社)

各社が共通して話していたのは、上述の警備業協会の人と同様、イメージの払拭に時間を割いておりました。介護福祉業界のセミナーではやりがいを前面に出していたのとは対照的でした。それだけ人手不足が深刻なのかもしれません。主なところを列挙してみます。

 未経験可

 年齢制限がゆるく70歳未経験でも可

 長く働ける、80歳以上の人も多数働いている

 24時間勤務2日休みなどの勤務形態もあり休みが多い

 立ち警備も1時間おきに2人で交代なので半分は休み

 現場に直行直帰できるので通勤が楽

 夜勤は仕事が少なく仮眠もあるので楽

 雨具や制服は支給

 入社後一定期間務めると入社祝い金支給

 業務に就く前に渋谷の本部で集合研修があるので安心

 資格をとってキャリアアップ(交通誘導警備検定2級等)

 独立も可能

 年に一度バス旅行がある

 全員参加の飲み会があり不満点をそこで言える

 社長が現場を回って仕事ぶりをみるのでやりがいがある

 本部による家庭訪問を実施し家族に仕事ぶりを話す

 

上のほうの項目は人を呼び込むのに有効なセールスポイントです。

 

中盤は資格や独立、これも人によっては魅力的でしょう。でも交通警備に資格があるとは知りませんでした。まあこういう資格を取っておくと80歳でも再就職できたりするのかもしれません。

 

下のほうはだんだん怪しくなってきます。今の時代、バス旅行や飲み会なんて出たいと思うのでしょうかね。特に若い人はこれ聞くと行きたくなくなるのではないでしょうか。また、社長が見回るのでやりがいって、それも言わないほうが良い気がします。

 

極めつけが一番下。本部の人が自宅に来るのなんてみんな嫌でしょう。これを言っていたのは割と若い人でしたが、自社の良いところとしてこれをPRするって、ちょっと感覚がずれていませんか?さすがにこんな制度を言っていた会社はひとつだけでしたが、こんな会社には私は行きたくないです。

ハローワーク人材サービスセンターより

最後にハローワークの人材サービスセンターから、窓口での相談コーナーのPRがありました。

この中で、この日会社説明をしてくれた3社のうちのひとつの求人票例を指して、給料が安く見えるけど休みもものすごく多いので決して安くない、などと言っていました。

その求人票は1日15時間勤務で年間休日は209日、月給148,499円という内容でした。

それに対して受講者から、休みは多いけど勤務時間が長いので時給に換算するとやつぱり給料安いのでは?と突っ込まれていました。確かにそうですよね。

良かれと思って例に出したのでしょうが、説明者は慌ててしまい、会社の人は苦笑い、司会の人があわてて、時間が押しているので個別の質問はあとでお願いします、とフォローしていました。

 

最後に

前回につづいて、求職活動実績のために行く気のない業界のセミナーを受講してしまいました。せっかく時間を割いて説明してくれた方々には本当に申し訳ないと思います。

でも業界の実態が少しわかってなかなか興味深かったです。